答えは自分の中にある

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西尾市幡豆町にてお母さんの働く気持ち応援プロジェクト活動中

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正しさを押し付けない。

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こんにちは、yukkoです。

 

今日はとある記事に思う、子育てというか

他人に対する考え方についての私の考察。

 

先日、新聞でとある記事が目に留まりました。

それは60代女性の投稿記事。

ある日、外出した際におしゃべりに夢中になっている赤ちゃん連れのママさんたちを見かけ

外で寒いし、インフルエンザも流行っているのだから

もっと子供を考慮して我慢できないものかというものでした。

 

確かに、外にずっといると寒いしインフルエンザの感染も否めない。

投稿者の女性はきっと、子どもを大切に思う優しい方なんだと思います。

 

ただ、ひとつだけ気になったのが

 

【我慢できないものでしょうか】という一文。

 

ここで先にお伝えしたいのは、別に投稿者の女性と

その女性が遭遇したというママさんたちの

どちらが正しい、悪いという話ではありません。

 

投稿者の女性は世代的に、たくさん我慢をされてきたのかもしれない。

そしてきっと子育てを経験し、子どものために必死に頑張ってきたのかもしれない。

 

あくまでこれは私の予想であって事実はわかりません。

 

しかし、自分が正しいと思うことを他人に押し付けると

事実が歪んでしまうと思うのです。

 

もしも、おしゃべりに夢中になっていたママさんたちは

実家が遠く、普段子供と旦那さんとしか接点がないような状況だったとしたら?

 

日々の子育てにいっぱいいっぱいだったとしたら?

 

家族以外の人と話す時間も、心を安定させるひとつの方法かもしれません。

 

上記は想像でしかありませんが、その人の背景がわからない状態で

こうするべきではというのは、何か違和感を感じるのです。

 

子育てに正解はないというけれど

時代の変化とともに子育て観も変化し

これまでの【普通】というものが通用しなくなってきているように思う今日この頃。

 

人が正しいと思うことは、【自分が】正しいと思っていることであって

自分の視点を通した主観。

必ずしも他人には当てはまらない。

 

他人と書いたけれど、これはたとえ親子でも同じだと思う。

 

なぜそう思うのか、考えるのか、その行動をとるのか

例え相手の視点で見るのが難しくとも

相手の背景に目を向けられたら

 

自分の正しさを振りかざす必要もないのかもしれない。

 

私の勝手な考察なので、投稿者の方もそんなつもりで書いたのではないかもしませんが。

 

平和主義な私の

心のつぶやきでした。