【0歳児の託児体験談】西尾市 初めてファミリーサポートセンターの託児を利用!
先日、二人目にして初めてファミリーサポートセンターを利用しました。
ファミリーサポートセンター(通称ファミサポ)とは
地域の中で『子育ての手助けをしてほしい人(依頼会員)』と『子育てのお手伝いが出来る人(援助会員)』とが会員となり、会員同士で子育ての相互援助活動を有償で行う会員制の組織です。
子どもが豊かに育つために、地域の人々が関わっていくことによって安心して子育てが出来る環境をつくりあげていくことを西尾市ファミリー・サポート・センターは目指しています。
※西尾市HPより引用
ちょっとややこしく感じる文章かもしれませんが、つまりは
・美容院など、少しのあいだ子どもを預けたい
・産後に上の子の保育園の送り迎えをお願いしたい
・赤ちゃんのお世話を手伝ってほしい
など、子育てに関してお手伝いをお願いしたいときに有償で
お手伝いしてくださる方とマッチングしてくれるサービスです。
親族以外の人に子どもを預けるとなるとハードルが高く感じてしまいますが、ファミリーサポートセンターを通すことである程度の補償も含まれ、その時の希望の条件に合う方を探してくれます。
長女出産後に保健センター等でも案内されましたが、私の場合預けたいときは基本自分の実家にお願いしていたため、これまで利用する機会はありませんでした。
(正確に言うと、実家または旦那さんに預けられなかった場合その用事は諦めていた)
今回は預けたい日時に旦那さんは不在、そして実家はちょうど預かってほしい時間に母(ばーば)が外出するため父(じーじ)しかおらず。
さらに父には「一人で二人の面倒は無理だ!」と言われたため、思い切って8か月の次女をファミサポで預けることにしました。
ファミサポの登録方法
ファミサポは会員制のため、事前に登録が必要です。
私は利用希望日の5日前に市内のファミリーセンターに来所しましたが、本来は来所も事前に電話予約?が必要なのか突然の訪問に驚かれました(^^;)
しかし、ちょうど私一人だったためそのまま対応してくださることに。
さらには希望日まで日がないことでスタッフの方にはご迷惑をおかけし。。。
とりあえず行けばいいかと安易に構えていた私ですが、後から考えたら希望の場所の近くで預かってくれる会員さんを探すのも大変なこと(汗)
会員登録は利用予定がないうちに済ませておくか、利用予定日まで余裕をもって登録しましょう。
会員登録には以下のものが必要です。
・印鑑
・免許証等の本人確認ができるもの
センターでは家族構成や赤ちゃんの状況などを細かく伝え、スタッフの方から仕組みや保険について説明を受けた後、その場で上半身の写真を撮って登録カードが完成。
次回以降利用時にはカードに記載されている番号が必要になります。
利用時の流れ
来所したこの日は会員登録後、預けたい日時と場所を伝え一旦終了。
その後センターの方が希望に合う会員さんを探してくれ、結果の電話を待つことに。
幸いその日のうちに預かってくださる会員さん(援助会員)が見つかり、お名前と連絡先をいただきました。
①援助会員さんと連絡
当日までには必ず、預ける子どもと共に一度顔合わせが必要です。
顔合わせの日時をやりとりし、決まったらファミサポに電話で顔合わせ日時を報告します。
②ファミサポからもらう事前打ち合わせ用紙に記入し、顔合わせ
ファミサポで子どもを預ける場合、基本は援助会員さんのご自宅での預かりになるとのことで、翌日援助会員さんのご自宅にお伺いすることに。
好きな遊びやお昼寝時間、その他過ごし方などを事前打ち合わせ用紙と共に話しながら、当日の時間も確認。
ちなみに今回の援助会員さんは元保育士さんの方でした。
③当日預ける
指定の時間に子どもと荷物一式を預け、自分の用事へ。
初めての環境で大丈夫かなと心配しつつ、私は貴重な時間をいただきました。
そしてお迎えは予定より少し早めに。次女はやはり泣いたようですが、お迎え時は抱っこ紐でおんぶしてもらいながら寝ていて一安心。
④料金をお支払いする
用紙に預かり完了のサインをして、料金をお支払いします。
ファミサポ利用料は以下。
私の場合は土日に3時間半で2450円でした。
支払いは直接援助会員さんにお渡しします。
その後、ファミサポへ預かり完了の連絡は援助会員さんがしてくれるため預ける側はこれで無事終了。
ファミサポのメリットデメリット
・メリット
ファミサポが希望条件に沿って援助会員さんを探してくれるため親族や知り合いがいない場所でも子どもを預けられるということと、預けている間は保険が適用されること。
私の場合、実家は岡崎市で西尾市内には旦那さん以外預けられる人がいない状態。
また西尾市内といっても広いので、用事のある場所の近くで預けられるのはありがたいところ。
また料金も比較的安価だと感じました。
今はキッズラインといったシッターサービスもありますが、1時間1000円~なのでそれに比べれば安いです。
実家が遠かったり、地域に知り合いもいないような場合にはとても助かる仕組みだと思います。
・デメリット
急なお願いができないこと。
そして先述の通り工程が多く、センター自体も市役所と同じ時間帯でしかあいていないので何かと時間がかかります。
しかし、一度お世話になった援助会員さんとは直接やりとりして日時を決めてからファミサポへ報告でも保険が適用されるそう。
同じ援助会員さんにお願いできれば、少し負担は軽減されますね。
まとめ
今回初めて利用したファミリーサポートセンター。
平日なら保育園の一時保育を利用するほうが安くなる場合もあるかもしれません。
私の周りではあまりファミサポを使っている人を聞いたことがなかったので、どうなのかなと思いましたが事前に予定がわかっている用事なら便利だなと思います。
きっと、子どもが預けられないからという理由で自分のやりたいことを諦めてしまうお母さんも多いのではないでしょうか?
まさに、私もそうでした。
いくら可愛い我が子とはいえ、やっぱりお母さんも一人の時間が欲しいもの。
ほんの少しの時間でも、自分を充電できたら子どもへの態度も変わってきます。
行けないと諦めたり、できないと息詰まる前に
この記事がお役に立てば嬉しいです^^